中だるみの対処法
中だるみの生徒に効果的な勉強法とは
受験学年ではない、やる気が起こらない等の理由で、中だるみしている生徒は多くいます。中だるみを起こす原因は、目標がないからです。まずは、短期・中期・長期の目標を立てることから始めましょう。次に、自分にあった勉強スタイルを見つけることも大事です。そして、少しずつ勉強する習慣を付けていきます。また、 学習はインプットとアウトプットを繰り返すことにより高められます。インプットは「聞く」「読む」、アウトプットは「話す」「書く」が基本になります。テストで求められる力はアウトプットですから、テストが近い時期は、演習中心の学習をすることが重要になります。英語では音読することが効果的です。また、英語・数学・理科については毎日学習すると効果的です。
エビングハウスの忘却曲線
２０分後に42％忘れ、１時間後に56％忘れ、１日後に74％忘れる。つまり、忘れることを前提にした学習方法が大切です。脳が重要だと認識する情報（繰り返される情報、心が動いた情報）は、定着しやすい。一方でやり貯め学習は効率が悪い。
さなる個別＠will CGPでは、学習内容を効率的に定着させるために授業の最後にセルフチェックシートを実施しております。セルフチェックシートは、その日に学習したことを、自分で整理してまとめることで記憶への定着を図ります（まとめ効果）。また、次の授業では、必ず前回行った授業の内容を確認テストでチェックして定着を図るといった工夫をしております。
これからの時代に求められる能力
これからは、時代の変化を理解し、活用する力、学び続けられる力が求められます。そのためには、継続力×集中力×楽しむ力が重要になります。また、工夫できる力、論理的思考力、人や社会への共感力といった能力も大切です。
何故勉強するのか
これからは長く働く時代、その中で必要になるのは以下の３点です。
①好きな仕事を得る
②得た仕事を好きになる
③好きな仕事を作る
この中で②が最も重要で、ここで工夫できる力（考える力）が必要となります。勉強の目的は幸せに生きることであり、幸せと仕事は切り離すことはできません。学び続けることで未来への道が敷かれ幸せな人生に出会えるのです。