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おまもりナビ

2022年1月5日 カテゴリー:お役立ち情報

中学校進学前にしておくこと

 あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

新しい年を迎え、次の学年がもうすぐやってきます。特に小学校から中学校へ進学すると、新しいものづくしでいわゆる「中1ギャップ」を感じるお子様が多く相談に来られます。

そこで中学への進学前に今からどのようなことをしておけば良いのでしょうか。

簡単に言うと、小学校での重要な単元やポイントをしっかりと押さえていくことが重要です。科目別では、

◆算数:計算力、分数、割合

 小学校では文章題を多く解きますが、中学では方程式を使って解くように変わります。その際に重要となってくるのが「計算が正確に速くできること」です。CGパーソナルでは、授業の際に100マス計算を時間を計って行っていますが、明らかに計算スピードと算数の得意不得意が比例しています。さらに、小学生が苦手なのは「分数と割合」です。中学では最も必要な力となります。

◆国語:漢字の読み書き、言葉の意味

 中学の国語では、「心情理解」を扱うようになります。その際、漢字の読み書きがしっかりとできていないと、教科書が読めない状態に陥ります。語彙を増やしていくためにも意味のわからない言葉は、辞書で調べるという習慣が重要です。CGパーソナルの国語の授業では、問題を解くノートとは別に「言葉ノート」を用意してもらい、語彙を調べて言葉ノートに書いていくことを行っています。特に語彙の少ない小学生は必須です。

◆理科:算数・数学と関連する単元の基本を理解する

 「液体を混ぜる濃度の問題」など小学校で習った比例や割合の知識が不可欠です。理科は、小学校で学習したことが前提となってますので、動植物や宇宙、気象などの法則や原理を押さえておくことです。

◆社会:用語の意味を理解する

 社会も理科と同様、小学校で学習したことを前提に進みます。よって、専門的な社会科用語でも基本的なものは覚えておきましょう。また、産業や現代社会に関する理解と小6で習う歴史はきちんと押さえることです。

以上の様に、小学校で学習する内容の理解度が、中学での理解度を左右します。中学進学までまだ間があるうちに、自分の苦手科目や弱点単元を振り返っておくことをお勧めします。

中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹

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