2024年3月19日 カテゴリー：生活面
春休みの過ごし方
先日、受験生に向けて「入学までの過ごし方」をお伝えしました。今回は、全ての生徒に向けてお話をしたいと思います。
1つ目は学習面です。3月は今の学年の締めくくりです。その学年で学んだこと、理解したことは必ず振り返りや苦手な単元の克服をしましょう。現中1・2年生は高校受験の範囲を学び、現高1・2年生は大学受験の範囲がそれにあたります。受験がまだ先にある、と油断せずに今の学年の学習内容は、今の学年のうちにできるようにしておきましょう。新学年を迎えると、新しいことが次々に出てきます。前の学年のことを振り返ったり復習したりする余裕は、なかなか生まれません。「後でやろう」「いつかやろう」と考えず、今できることは今のうちに進めることが肝心です。
2つ目は体調面です。4月からの次の学年になると、これまでのクラスメイトとは別々になってしまいます。春休みに友だちと出かけたり、思い出を作ったりと、少し寂しくも楽しいことがたくさんあります。そのため、ついつい生活面が乱れがちになります。朝の起床時間が昼近くになったり、就寝時間が12時を過ぎてしまったり。これからの新学年の生活を考えると、生活の乱れは体調も悪くしてしまいます。体調が悪ければ、友達と過ごす楽しいことも、新しい学年から始まる学習や部活なども充実したものにはなりません。この時期、私自身も20歳の年から花粉症に悩まされています。春先は毎年気分的にも沈んだものになってしまうため、いつもの季節よりも気合を入れなおして、子どもたちと向き合っています。
新学年のスタート前の3月には、多少の寝坊や夜更かしはあっても、できるだけ学校がある時期と同じ時間での起床～就寝までを過ごしましょう。
中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹
