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2025年2月2日 カテゴリー:勉強法お役立ち情報

図形・関数の解法の鉄則

 入試真っ只中の時期でもあり、学年末テストなど入試やテストが目白押しの時期でもあります。算数・数学を解いていく上で、特に苦手な人が多いのが、図形問題や関数の問題です。小学生から中学生までの算数・数学の問題では、解くための鉄則があります。

◆鉄則①:与えられた数値(辺の長さや、座標など)や条件(△ABCは二等辺三角形、などや直線A・直線Bは平行など)を必ず使って解く

この鉄則は、言い換えると「与えられた数値や条件を全て使わなければ問題は解けない」ということです。問題文中に必ず解くためのヒントがあります。それが数値や条件となって表記されています。これらを使用すれば必ず正解に到達します。問題文で示されている内容は、しっかりと読み込み、読み落としがないように気を付けなければなりません。

◆鉄則②:与えられた数値や条件、わかったことは図・グラフに書き込む

問題文を読み進めながら、問題文にある数値や条件を図やグラフに書き込みましょう。そうするとさらにわかってくることも出てきます。これらが解き進めるためのヒントになります。例えば「辺AとBが平行ならば、∠ABCと∠EFGは錯角なので角度が等しいことがわかる」などです。もちろん、図形問題では、補助線を引いたりすることも必要です。このような場合は、与えられた数値や条件に加える要素が何であるかを考えていくと、この補助線を引くことで見えてきた!というようになってきます。ただ問題レベルが上がってくるとなかなか補助線を引くことも難しくなってきます。その際には、解説を読み、どのように解き進めるかを学んでいきましょう。「学ぶ」は「真似ぶ」です。正しい解法をどんどん真似していきましょう。

以上の二つの鉄則を踏まえて解き進めていけば、図形・関数の問題は必ず解くことができます。算数が苦手、数学が不得意、ということではなく、算数数学の解き進めていく面白さや楽しさを実感し、解くことが楽しい、というようになって欲しいですね。

中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹

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