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おまもりナビ

2025年5月9日 カテゴリー:勉強法お役立ち情報

学年最初の中間テスト

 5月に入り、新緑の季節を迎えました。学校の部活動も仮入部から本入部へと切り替わり、授業の進みや内容も本格的になってくる時期です。中学・高校の早いところでは、5/20ごろから学年最初の中間テストが始まります。新学期を迎えた時期からの学習状況が試されます。

中間テスト間際になって慌てないためにも以下の点に注意してください。

①覚えるべきものは、テスト1週間前までに覚えるようにする。

多くの人が「覚えること」に重点を置くあまり、テストギリギリまで暗記に力点を置いています。もちろん、覚えたことを忘れないためにもテスト直前まで覚えたかどうかの確認は必要です。しかし、覚えたことがテストで書けなければ結果(点数)につながりません。つまり、覚えるべきものはテスト1週間前を目安に一通り終え、残りの期間は、覚えたことが問題に沿って正しく解答できるかの演習時間に重点を置きましょう。問題を解いていると、正しく覚えたはずのものが意外と間違って覚えていたり、忘れてしまったりすることがあります。そのようなことがわかった時点で、再度覚え直しをするようにしましょう。

②提出物をテストギリギリまで持ち越さない。

多くの中学では、教科書準拠ワークなどをテスト当日に提出することが多いです。ワークや提出物は、テスト直前にドタバタと仕上げるのではなく、こちらもテスト1週間前までに終えるようにしましょう。1週間を切ったら、一度やったワークの問題を繰り返し解いたり、間違った問題を自力で解けるかどうか演習をしてみましょう。

③テストの予想を立てる。

これは昔は「ヤマを張る」などと言われていましたが、少し意味が違います。実際に普段の授業中に、その先生がどのような問題をテストに出すのかを考えておくのです。表現を変えると、先生の授業の中でテストへの出題のヒントを見逃さない、ということです。以前に定期テストで高得点を取るためのポイントをお話しました。その中で「ノートの取り方」にふれています。「授業中に先生の説明の声が大きくなった箇所」「先生が繰り返し説明した箇所」「先生から、ここからはできる人はやっておくことと言われた箇所」これらのところがテストに出やすいところでもあります。これらを中心に対策をすることです。

そのほかにもいろいろな工夫や対策があります。さなる個別の教師に積極的に質問して、定期テストで高得点をGETしましょう!

中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹

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