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2025年10月20日 カテゴリー:入試関連中学受験

過去問演習で点数の伸びない人へ(中学入試編)

秋から冬へのこの時期は、受験校の過去問演習に入っていく時期です。これまで培ってきた実力を本番に向けて発揮できるかどうかを過去問で試していきます。しかし、なかなか思うように点数が伸びない、合格ラインまで届かない、と言って悩む受験生も多いです。今回は中学受験の改善のアドバイスをまとめました。

◆中学受験生へ

①算数:学校毎に必ず出題されることの多い単元など傾向がはっきりしています。出題の頻度が高い問題「速さ」「割合」「図形」などは必ず押さえましょう。また、最初の計算問題や一行問題は得点源になります。ここをケアレスミスで間違えることのないよう、数年分の問1・2演習を徹底的に行いましょう。

②国語:本文内容を理解できていないことよりも何を聞かれているのかを取り違えてしまうミスが多いです。「なぜ」「どのように」と聞かれたら、その根拠になる本文箇所に傍線を引いく習慣をつけましょう。また、漢字や語句の問題は算数の計算問題のように得点源です。こちらのミスの撲滅が点数を押し上げます。

③理科社会:受験校の傾向を把握しましょう。実験問題が多く出される、資料や図表で考えさせる、といった傾向があるかどうかなどを確認しましょう。特に図や表、地図や資料問題など入試問題に出される傾向は、学校によってまちまちです。

★まとめ:これから12月にかけて、各中学では小6受験生を対象にした最後の説明会や入試体験会などが行われます。そこでは入試で出される各科目毎の傾向の発表があったり、解答の仕方で注意すべきことなど、入試本番に直結する話がなされます。受験生の保護者の方は必ず出席し、入試情報の収集を行ってください。また、過去問はできれば5年分以上を解くようにしましょう。問題量、問題形式やパターンがしっかりと見えてきます。

中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹

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