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小田原高等学校

校舎

小田原の地に根ざして100余年。学力向上進学重点校として、また進学重視の単位制高校のパイオニアとして、県内のみならず全国に学力向上の取り組みを発信。新たな教育システムの確立を目指すとともに、地元小田原の教育拠点となる学校作りに邁進している。あらたに今年、早稲田大学との高大連携による「科学する心」を育む教育を推進されている諸岡校長にお話を伺った。

小田原から全国へ夢を育み、夢を実現させる学校を目指して

小田原から全国へ夢を育み、夢を実現させる学校を目指して

小田原高校から難関上位大学への現役合格者数が伸びている。単位制2期生である今年の318名の卒業生のうち、早稲田・慶應義塾・上智大の現役合格者数合計が100名を突破。103名となった。また、早稲田大の現役合格者数は66名、昨年対比約130%と伸びている。また、東大、筑波大、横浜国大、北大など、国公立大にも現役で56名合格と昨年を上回った。

「小田高生の進路希望調査では、2年次には、ほぼ全員が早稲田を受けたい、100名は横浜国大を受けたいと回答しています。また、4分の3は国公立志望があるとも。生徒の『行きたい!』をもっと実現させたいですね」と諸岡校長はお話しになる。小田原高校の夏はアツイ。7月中旬、前期期末テストが終了してすぐ、1年次希望者対象の夏期勉強合宿を3泊4日で実施。2年次生も自ら夏休み前の夏期勉強会に参加。続いて夏休みには、32講座から選択可能な夏期講習があり、涼しい学校で勉強に励む姿がみられる。さらに、8月中に1・2年次対象の生徒・保護者の三者面談も。「進路指導はタイムリーに行わなければいけません」と諸岡校長。「第一に生徒の『行きたい』をかなえるために。さらに、生徒を混乱させたり追い詰めたりせずにより高みに導くために。これが進路指導の大事なポイントでしょう」。計画をきちんと立てた上で、生徒自らが意欲的に取り組む環境作りの重要性をお話しになる。「希望を実現するには、あと一歩、我慢して勉強をつづけられるかどうかだと思います。本校には例えば『がんばれば早稲田にはいけるかも』という雰囲気が出来始めています。『あの先輩も受かった!だからもう少しがんばる』という声を聞くようになりましたね」と笑顔。現にMARCHレベルの指定校推薦の希望者は減っているという。小田原高校の指導が在校生のがんばりを引き出し、合格実績を向上させているようだ。

「小田高進路ストーリー」さらに充実

「小田高進路ストーリー」さらに充実

平成16年に単位制移行以来、小田原高校では「進学重視の単位制」を実現するしくみを作ってきた。生徒の学力向上に向けて、校外模試による学力の定点観測と個別指導、『学習プラン個人ノート』による学習プラン作りと振り返り等を、3年間を通して行う。また小田高OBOGの協力のもと行う『先輩大学生と語る進路学習会』は今年6年目となり中味も一層充実。具体的に進路を考えるよい機会となっている。よりよい進路選択、よりよい進学を考えて構築されたしくみの中で、生徒は将来を考え、進学希望をかなえるべく科目選択に生かす。これら一連の流れが、進学を重視した単位制高校としての「小田高進路ストーリー」と言えよう。

また、小田高では、生徒への進路指導だけでなく保護者とのコミュニケーションも積極的だ。「親御さんと学校と協働して生徒の希望を実現していきたい。それには、生徒の段階に応じて発信している進学についての情報や学習方法を見直すチャンスなど、親御さんにもぜひタイムリーに知っていただきたい」とのことで、年3回の保護者会、年2回の個別面談を実施。1年次から3年次までの指導の流れを生徒・保護者の双方と確認しあい、希望の実現に向けて一丸となって取り組んでいく。「単位制移行から4年。『小田高進路ストーリー』は新しい流れを作る時期にきている」と校長はお考えだ。今までの履修パターンの分析等をもとに、より生徒のためになる新しい単位制の利用のしかたを検討中とのこと。例えば、センター試験5教科7科目対応にしても、3年次までのどの時期にどのように履修すべきか。効率的というだけでなく「生徒のやる気をつぶさず最後までがんばれる」ように。単位制なら学年の枠にとらわれず、もっと生徒の希望をかなえるためのしくみが作れるという決意のもと、「小田高進路ストーリー」はまだまだ発展しつづけることであろう。

地域のためになる学校作りを

地域のためになる学校作りを
地域のためになる学校作りを

単位制では生徒が選択しなければ、学ぶ機会は訪れない。小田原高校では、単位制を追究していく中で、生徒の『興味関心』の掘り起こしにも力を入れ始めている。「例えば、今の小中学校で実験作業などの経験が少なくて、理系科目の面白さを実感する機会が少ないとするなら、その機会を増やせば子供たちが興味を持つチャンスが広がります」と校長。「ですから今年、本校が中心となって、地域の小・中学生の興味を呼び起こし、探究心を育てる取り組みに着手しています」そのひとつが、早稲田大学と連携して実施している小学校5・6年生対象の「科学実験教室」。

8月のテーマは「身近なエネルギーを利用して、科学実験を体験しよう」。早稲田大学スタッフの手ほどきを受け、ものづくりと実験・観察を通して新エネルギー・省エネルギーへの理解を深める。内容も、温度差エネルギー、熱電変換素子の組立型教材キットを使用したエネルギーに関する本格的な実験だ。また同日に、小田原高校教員と物理部生徒による科学実験教室も開催。同時に高校見学ができるようになっている。さらに、小田原白梅ライオンズクラブの協力を得て、中・高校生対象の「白梅科学コンテスト2008」も開催。審査員に早稲田大学、横浜国立大学大学院工学研究院、東海大学工学部の教授を迎え、研究論文コンテストを行う。中学生、高校生の科学への関心を高め、豊かな創造力と問題解決の力を育み、研究への意欲を醸成することが目的だ。応募の中から選出された10研究作品を対象に、来年2月、発表会形式による最終審査を行う。最終審査当日、神奈川県外のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)数校の研究発表もあり、上位者には豪華な賞品も授与される。

「科学は、理系だけのものでなく、論理的な思考力や興味を持ってものごとをみる、探究心を呼び起こすものだと考えます。これからも早稲田大学とこのような主旨に基づいて、短期合宿やイベントを実施したり、本校の授業にきていただいたりする予定です」と高大連携の構想をお話しくださった。「本校を拠点として、小中高、そして大学が連携し、地域の教育力を高めていく。小田高の次のステージは、5年10年先、本校を目指す次の世代を育む地域教育にあると考えます。小田原は、活断層も箱根大輪山も博物館もあり自然環境教育の素材に囲まれています。地域とともに地域の潜在力を高め、小田原が活性化され、ひいては小田原高校の生徒のためになる。そんな学校を作っていきます」と力強いお言葉をいただいた。様々な形で同窓生、PTAと地元の支援に支えられ、期待に応えるべく進化し続ける小田原高校。学校説明会は、右の予定で行われる。興味のある人は、早い段階でぜひ足を運んでみてほしい。定評のある部活動、パワフルな学校生活なども公開している。

(2008年6月取材)

校長先生からのメッセージ

小田原高校は学力向上、進学重点、人間形成の3つを教育の大きな柱とし、「進学重視の単位制」高校の特色を最大限に活かして国公立大学や難関私立大学への現役合格者をたくさん出すことはもちろん、部活動や学校行事にも一生懸命取り組める、自己管理能力に優れた人間の育成をめざしています。飽くなき探究心と集中力で変革する社会にしっかり適応できる能力を養えるよう、情報と情熱、優れた教科指導力を備えた教職員が、生徒一人ひとりに教科指導と進路指導が一体化した指導をおこない、「夢を育み、夢を実現する」支援を一丸となって展開しています。中学生の皆さん、このような「熱い」小田高をぜひ一度自分自身の目で確かめてください。

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