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おまもりナビ

2025年9月19日 カテゴリー:入試関連大学受験高校受験中学受験

模試が伸び悩んでいるとき

 これからの時期、模試の結果が非常に気になります。保護者の方も不安や焦りを感じることも多いでしょう。模試の結果が伸び悩んでいるとき、お子さんにかけるべき言葉やかけてあげたい言葉をお伝えします。

◆中学受験生の保護者へ:模試の結果に一喜一憂せず、今のお子さんの成長する過程を一緒に見守る、という姿勢を取ってください。失敗することも貴重な経験です。「よくがんばっているね」「間違ったところ、できなかったところを一緒に直していこう」というような声がお子さんの自信になります。小学6年生であっても、精神的にはまだまだ幼い点も多くあります。結果よりも取り組む姿勢を認めてあげること、支えてあげることが大切です。

◆高校受験生の保護者へ:夏から秋にかけては、これまでがんばってきた努力が結果に表れにくい時期でもあります。理由は、模試の範囲も中学3年間のすべてではありません。学習の進め方によっては、未習の範囲も模試に含まれることもあるからです。努力の積み重ねがこの先に必ず実を結ぶことを信じて、まずは家庭の中で安心して過ごせる環境を大切にしてください。お子さんには、「模試は練習試合。本番に勝てるようにしっかりと振り返りをしよう」「今間違ったことは、伸びしろのある証拠だね」というように明るく前向きになれるように声をかけてください。中学3年生は、プレッシャーを感じやすい年ごろでもあります。親の安心や明るさを持つその姿勢が子どもにも伝わります。

◆大学受験生の保護者へ:大学受験生は、心も体も大きなストレスを感じながら戦っています。模試の結果に過剰反応せずに「体調は大丈夫?」「今が踏ん張り時だね。応援しているよ」というような味方の姿勢が大学受験生にとっての大きな心の支えになります。大学受験生を信じて見守るスタンスと、適度の距離感が安心感とやる気を生み出します。

中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹

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