午年に関連した故事・ことわざ・慣用句

2026年の午年がスタートして1カ月が経とうとしています。今回は「馬」にちなんだ言葉を紹介いたします。
◆馬が合う:気が合うこと。相性がいいこと。※入試やテストも馬が合うような問題が出るといいですね。
◆竹馬の友:幼いころからの友達のこと。幼馴染。※昔からの友達は大事にしましょう。親友は一生の宝です。
◆馬の耳に念仏:馬にありがたい念仏を聞かせても効果がないこと。全く効果のない例え。※周囲からのアドバイスや忠告には是非耳を傾けよう!
◆馬の背を分ける:夕立などが近い場所でも降っていたり降っていなかったりする様子。※国語の文章などでもときどき出てくる表現ですよ。
◆犬馬の労:他人の為に力を尽くすことをへりくだって言う言葉。
◆尻馬に乗る:深い考えもなく、他人の言動に同調して行動することの例え。※物事はしっかりと見極めましょう。
◆千里の馬は常にあれども伯楽は常にあらず:有能な人材はいつの時代でもいるが、それを見出して育てる優れた指導者は少ないことの例え。
◆馬を水辺に連れていけても水を飲ませることは出来ない:その気のない人には、周りがいくら心配したり気を掛けたりしても無駄であることの例え。
◆天高く馬肥ゆる秋:秋の空は高く澄み渡り、馬も良く食べて太るというさわやかな秋の季節を表す言葉。※最近は秋の季節がだんだん短くなってきているようです。
◆人間万事塞翁が馬:人生において幸福や不幸は予測がつかないということ。
◆馬には乗ってみよ、人には添うてみよ:いい馬かどうかは乗ってみないと分からない、人の善し悪しも付き合ってみないと分からない、という何事も経験してみなければわからないこと。
他にもたくさんあります。故事やことわざは、昔からの経験をもとに作られました。ときどき触れてみると、今の自分に対してハッとさせられたり、いろいろなものに気づかされたりします。これから先は誰しも「人間万事塞翁が馬」です。特に入試を直前に控えた受験生は、高市総理ではないですが「馬車馬のように」集中して取り組んでください。そして入試本番では「火事場の馬鹿力」を発揮して栄冠を勝ち取ってください。
中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹



