新しい学年がスタートしました。この時期の子どもたちに当てはまる特有のキーワードが、「不安」「ついていけるか」「友達」「先生」「生活リズム」「自信」などです。
「不安」としては、新しい友達やクラスに馴染めるか、友人関係はうまくいくのかがあります。他にも、どんな先生が担任になるのか、教えてくれる教科の先生はわかりやすいだろうか、などの人間関係に不安を持つことが多いです。また、学習面として、次の学年についていけるだろうかという心配も多くあります。
親としては、「今から心配してもどうしようもないでしょ」と言いたくなるものばかりですが、子どもにとっては大問題です。そういった「不安」を子どもが口にしたら、「大丈夫に決まっているでしょ」などと正解を言わずに、「そうか、不安なんだね」と受け止めてあげてください。それだけでも子どもの不安は半分になります。
「生活リズム」の崩れは早く規則正しいものへ直していきましょう。春休みで昼夜が逆転している人ほど、新学期が怖いという気持ちが強くなります。ゲーム・スマホなどでの夜更かしは、早めに切り上げて学校のあるいつもの生活パターンへと戻していきましょう。
この時期、毎年感じるのは、特別なことをしている家庭ではなく、子どもの話をゆっくり聞いている家庭の子どもほど、新学年のスタートが安定しているということです。新学期に必要なのは、「やる気」ではなく「安心感」です。子どもが安心して新学期を迎えることができるようにしていきましょう。
中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹



