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おまもりナビ

2025年6月7日 カテゴリー:中学受験生活面

こども新聞は読むべき?

 小学生の保護者より「こども新聞は読ませた方が良いでしょうか」と聞かれることがしばしばあります。私の答えは「YES」です。是非読ませてあげてください。今の子どもたちは、なかなか活字に触れることがありません。ましてや世の中で起きている出来事について興味関心を持つかどうか、ということに対しても消極的な子どもが多いのが事実です。特に中学受験をするお子さんには、こども新聞はお勧めです。

こども新聞を読むことで、「時事問題についてタイムリーに理解できる」「文章読解力や語彙力がつく」など大きなメリットがあります。中学受験の理社の入試問題には、地理的な問題や政治的な問題、自然科学などいろいろな分野の問題が出題されます。知識を丸暗記するよりも、興味関心を持ちながら楽しく学んだ方が力がつきます。漢字にはふりがながふってありますので、小学校低学年でも読み進めていくことができます。

また、読み進めるときには注意が必要です。こどもだけに読ませたまま放置してしまうと、いつの間にか飽きてしまい、新聞を読まなくなります。できるだけ両親と一緒に読みながら、お子さんが思ったこと、感じたことなどを引き出すとともに、親子で意見交換などをすることも良いでしょう。

読売、朝日、毎日の3社がこども新聞(各社ネーミングは違います)を発行しています。発行も週刊であったり日刊であったりします。紙面の内容もそれぞれ工夫がされています。購読をするのであれば、一時的なものにならないよう試読をしてみるのも一つの方法です。さらに、大きな図書館に行けば、閲覧できるところもありますので、一度親子で読んでみてから検討するのも一つの方法です。

中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹

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