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2026年9月29日 カテゴリー:勉強法、お役立ち情報

「多読・速読・精読」で差をつける秋の国語学習法

国語の「読む力」、見えていますか?

「うちの子、国語が苦手で」とおっしゃる保護者の方はとても多くいらっしゃいます。しかし、具体的にどこが弱いのかと聞くと、「なんとなく点数が低い」というお答えが返ってくることがほとんどです。数学なら計算ミスや公式の理解不足とはっきりわかるのに、国語の弱さはどこにあるのか見えにくい。そこに国語の難しさがあります。

実は「読む力」は、大きく3つの要素に分けることができます。多くの文章に触れる「多読」、正確に速く読む「速読」、深く内容をつかむ「精読」です。この3つのバランスが、国語力の土台を決めています。

◆「多読」──量が語彙力と読書体力をつくる

多読とは、ジャンルを問わずさまざまな文章を読む習慣のことです。国語の問題では、説明文・物語文・詩・エッセイなど、さまざまな文章が出題されます。普段から多様な文章に触れていることで、初めて読む文章でも内容をつかみやすくなります。

また語彙力は多読によって自然と積み上がっていきます。知らない言葉も、文脈の中で何度も出会うことで少しずつ意味が身についていく。読書が国語力に直結するのはこのためです。まずは興味のあるジャンルから、1日15分でも読む習慣をつけることから始めましょう。

◆「速読」──正確に、速く読む力

速読とは、ただ速く読むことではありません。文章の要点を落とさず、正確に読み切る力のことです。テストには時間制限があります。時間内に問題を解ききるためには、文章を読む速度と正確さの両立が欠かせません。

読むのが遅い子の多くは、一文一文を声に出して読む「音読」のクセが残っていることがあります。目で文字を追いながら、段落ごとに「ここで何を言っているか」をつかむ練習を積み重ねることで、読む速度は少しずつ上がっていきます。

◆「精読」──深く読んで、問いに答える力

精読とは、文章を細部まで丁寧に読み解く力です。「筆者が最も言いたいことは何か」「この登場人物はなぜこの行動をとったのか」という問いに答えるためには、表面的に読むだけでは不十分です。

精読を鍛えるのに効果的なのが、読んだ後に「この文章は何を言っていたか」を自分の言葉で説明する習慣です。うまく説明できないところが、理解できていないところです。日常の読書でも、読み終えたらひと言「どんな話だった?」とお子さんに聞いてみてください。それだけで、精読の力は育っていきます。

◆「読書指数®診断」で、お子さんの”読む力”を可視化する

この秋、さなる個別@willでは10月24日に「読書指数®診断」を実施します。語彙力(ことばの力)と読書速度(正確に読む速さ)という、国語力の基礎をなす2つの力を数値で確認できる診断です。

「なんとなく国語が苦手」「読解力を上げたいけど何から始めればいいかわからない」とお悩みの方にとって、お子さんの現在地を知る絶好の機会です。まず「見える化」することが、国語力向上への確かな第一歩になります。

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