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2026年6月22日 カテゴリー:入試関連中学受験

大学付属校のメリット・デメリット

 6月のこの時期は、大学のオープンキャンパスも盛んに行われています。いろいろな大学に足を運び、受験する大学を迷っている方も多いと思います。当然のことながら、進学する大学選びも慎重に行う必要があります。また、大学受験も2極化が進み、推薦入試が半分以上を占める中、GMARCH以上の大学は、一般入試の合格者の割合が6割超となっています。

 その中で、中学入試で大学付属校を前もって受験しておけば、高校受験をせずにそのまま大学へ進学できる、という考え方の保護者も多いのではないでしょうか。私は、その理由だけでは大学付属校の受験はお勧めしません。確かに、大学付属校のメリットはいくつかあります。

メリット①大学受験を経ずにそのまま内部進学できる                               メリット②大学受験のためだけの勉強をしないで済む                                 メリット③メリット①②があるから余裕を持って6年間を過ごせる

 しかし、全てメリットのようにはうまくいきません。内部進学があるからと言って油断してしまい、高校の成績が振るわないために内部進学のための基準をクリアできないという人を何人も見てきました。また、内部進学の大学に自分の希望する学部や学科がない、ということもあります。折角、大学付属校に入学したのにそれではあまり意味がありません。では、外部受験をしようとしても内部進学を前提にしている高校ほど、高校からのサポートが充実していない場合もあります。周囲の人たちが、内部進学が決まっている中で、自分だけ外部受験をするために頑張ろうとしても、なかなかモチベーションを維持するのは難しいでしょう。

 つまり、中学受験をする際に大学付属校を選ぶのであれば、大学進学後や社会に出てからの具体的な姿を考えておく必要がある、ということです。ここで勘違いしないでいただきたいのは、私自身が大学付属校を否定しているのではない、ということです。大学付属校にしかない魅力はたくさんあります。しっかりと中高6年間のその先まで考えましょう。できれば、中学受験の際に大学付属校の大学まで調べておくと良いでしょう。学部や学科、内部進学の状況など学校選びは自分自身の人生設計のひとつです。将来の夢や目標をしっかりとふまえて、この学校を選んでよかった、という受験を乗り切って欲しいと思います。

中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹

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