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おまもりナビ

2021年8月24日 カテゴリー:子育て

自分のことは自分で

こんにちは。おせんべい大好きママです。

私が「子どもに自分でやらせよう!」と思ったのは

『幼稚園では遅すぎる-人生は三歳までにつくられる!-』(井深 大著)を息子が4歳のときに読んだことがきっかけです。

11年前なので本の内容はすっかり忘れたのですが、かなりの衝撃を受けて(何に受けたのかは忘れました)

翌日から「息子に自分の洋服を選ばせる」ことを始めたのを覚えています。

小学校1年生になって、学校の支度は、最初の1~2回は一緒に準備して、その後は一人でやらせたあと、夜息子が寝てからこっそり確認してました。

学童のキャンプは、しおりを見ながら最初の1回は一緒に準備しました。

その後はリュックにつめる前までは一人で準備させ、私が確認したら詰めさせる、のを何回かやりました。3年生以降は、お弁当と水筒以外は全部一人でやっていたと思います。

私がこっそりチェックしたときに忘れ物があっても特に指摘せず、忘れさせました。

小学校1年生の最初や、学童のキャンプくらいなら、忘れ物をしても致命的ではないですし、引率の先生もある程度は見越して準備してくれているので、なんとかなります。大抵のことは、大きくなれば一人でやれるようになります。でも、始めるのが早ければ早いほど、「自分でやって当たり前」という感覚を本人が持つように思います。

そして、実は親が手を出すのを我慢することが一番の肝かなと思います。失敗したら後が面倒なのは親のほうなので、失敗しないように先回りしがちです。もし、今からなにかを自分でやらせよう、と決めて、本人にもそれを伝えたなら、意地でもお父さんお母さんは手を出してはいけません。手を出さずにはいられないことは、最初から一人でやらせようとせず、一緒にやるところから始めて、徐々に一人でやることに、お互い慣れていったらいいのではないでしょうか。子どもが失敗することに耐えられないのはむしろ親のほうです。親が、子どもに失敗させる勇気が、子どもを逞しくしていくと思います。

おわり

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